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お金を貸して音信不通に。諦めていたけど10年後に戻ってきた体験談

こんにちは。
アラサー女子のmomoです!

わたしは今でこそちゃんとお金を管理できるようになって来ましたが、
10代から20代の頃はかなり雑でお金に対してどんぶり勘定でした。

そのため、苦労して得たお金をいくつかのトラブルにより失ってしまうことになってしまったんです。

そのひとつの原因となった「お金を貸してから音信不通になってしまったエピソードをご紹介できればと思います。

相手との出会いは職場だった。

これはわたしがまだ20代だった頃の話し。

はじめて就職した職場で、わたしより後から中途で入社してきたのが問題の彼D氏でした。

彼は日本在住の外国人で、人懐っこくて気前が良いタイプだったので、入社してすぐに他の社員さんとも仲良くなっていました。

わたしとも積極的に仲良くなろうとしてくれて、飲み会やご飯など彼の方からいろいろとお誘いがありました。

そして徐々に仕事後にふたりで遊ぶ中になったのです。

二人で飲みに行くときやご飯を食べに行くときなど、彼はけっこう気前よく奢ってくれました.。「割り勘でイイ」と断っても、強引に押し切られてしまう感じ。

当時、まだ世間のこともよくわかっていなかったわたしは、「外国の人はレディーファーストだからなのかな〜」くらいに思っていました。

(いま思えば、単なる見栄っ張りのいいカッコしぃな男といった感じですが)

少しずつ増えていく貸付金・・・

そんな中、いつも通り彼に誘われて仕事後にマックへ立ち寄った時のこと。

何やらいつもの笑顔満開な彼とはちょっと違って深刻な表情をしていたんです。

「どうしたの?元気無いんじゃない?」そう聞くと、生活費が足らずに困っていることを打ち明けられました。

はじめのうちは1、2万程度だったんです。

次の給料日に返すという約束で、わたしは彼に奢ってもらった恩もあったので躊躇なくお金を貸してあげることにしました。

そして約束の給料日。

彼はちゃんとお金を返してくれました。
しかし、その数日後にまたお金が足らないと。

徐々に金額と回数が増えていったんです。。。

今だったら、そんな大金貸す必要ないじゃん!!と思うんですけど、彼は口が上手くて。

その当時、実際に内戦をしていた母国の家族を助けなきゃいけないとか、奥さんと子供に生活費を渡さないと、、離婚になってしまう。君しか頼れる人がいないんだ。。。などと、いろいろなストーリーを交えて共感できるように訴えてくるわけです。

すると不思議と「わたしが助けなきゃ!!」という気持ちになってしまい、一度に5万、10万と貸す金額が増えてしまったのでした。

ズボラな性格が仇に。ちゃんと管理をしておらず、計算したらとんでもない金額になっていた

彼にはお金を貸し続けただけでなく、数千円とか一万円くらいは返してもらっていました。少ないけれど、ちゃんと定期的に戻ってはいたのでそこまで不安には感じていなかったのかもしれません。

しかしそろそろまずいんじゃないか・・・?本当に全部返ってくるのか・・・?さすがに不安になり、今貸付がいくらなのかを計算することにしました。

そう、わたしの雑でズボラな性格が災いし、これまで残金の合計を計算してなかったんです(今考えるとありえないし、あまりに無頓着すぎる)

そして確認したところ、彼からの返金を差し引いて、貸付は63万円にも及んでいたんです!

当時わたしのお給料は手取り18万円だったので、3ヶ月分以上!!(汗)

知った時は固まりましたよね・・・ショックで。。。。

絶体絶命・・・彼が仕事に来なくなった

貸付金を計算してから、慌てて彼に連絡をとって会うことに。

そして彼に直接もうこれ以上は貸せないことと、いつ返してもらえるのか、早く返して欲しいと詰め寄りました。

借りたお金が63万にも登ることを告げると、彼も彼でちゃんと計算していなかったようで「嘘でしょ!?」と驚かれました。

(このときから、既に返す気は無かったのかも・・・)

そして2人で金額に間違いがないことを確認し、借用書を発行してもらうことに成功しました。

下記は実際に書いてもらった借用書です
(言葉はしゃべられるが日本語が書けないので、ローマ字で書いてある)

ほっとしたものの、その数日後から・・・

 

なんと彼が会社に来なくなってしまったのです。

D氏と電話が繋がらなくなった

彼が会社に来なくなったことに気づき、わたしは焦りました。

急いで彼に連絡を取り、事情を聞いてみると、
仕事中に怪我を負い、仕事ができなくなったため休職することになったとのことでした。

次のお給料日から少しずつ返済してもらうことを約束していたので、まさか青天の霹靂でした。

彼は、今は傷病手当だけで生活をしているから返済に充てることはできない。申し訳ないと何度も謝ってきました・・・。

さすがに病人にお金を請求するのは悪いなぁ・・・と、良心が痛んで強く請求できなくなってしまったんです。

そしてその後、彼は職場に復職することもなく解雇されてしまいました。

彼に電話を掛けてみると、とても力強く以下のように訴えかけられました。

 

「新しい職場が見つかったら、少しずつ返済することを約束する。信じてくれ。ほんとうに迷惑をかけて申し訳ない」

「助けてくれた君は恩人だ。本当に感謝している、このご恩は必ず返す」と。

 

口だけは達者なんですけど、行動がまったく伴っていないんですよね。ほんと・・・

 

その数週間後から、何度電話を掛けても発信音のみで繋がらなくなってしまったんです・・・。

そう、一番恐れていた完全に音信不通となってしまったんです。。。

 

・・・

 

ジ・エンドです。

約9年が経ち、相変わらず繋がらない電話

D氏にお金をを貸してから約9年の月日が経ち、わたしは20代後半になりました。 

D氏にのことはすっかり忘れていたのですが、その頃お付き合いしていた彼が、フィナンシャルプランナーをしていて、お金に関する相談をする機会が多くあったんです。

そしてD氏との出来事も「実は昔騙された経験があるんだよ~あほでしょ(笑)」と、ネタ的な感じで話していたんですけど、彼は笑ったりすることなく冷静に

「それって、取り返せないの?」と。

相手と電話も繋がらないし、居場所も前いたところに住んでいるかわからないからてっきりもう泣き寝入りするしかないと思い込んでいたんです。

確かに・・・・。

そう思い、調べてみることにしました。

市の法律相談や本、ネットの情報サイトをあちこち探してみたところ、借用書があれば職場への給与差押えができたり、裁判を起こすこともできるということが分かりました。

また貸したお金には時効があり、家族や友人間での貸付は10年で請求できなくなってしまうということも知ったんです。

その時点で貸した日付から9年ほど経過をしており、時効までは1年と少し時間が残されていました。

だから、ダメ元で行動を起こしてみよう!と思ったんです。

わかるのは電話番号のみ。居場所や仕事も不明

D氏に電話は掛けみるとずっと発信音が鳴るのみで、暫くして留守電になってしまいます。

しかし「この電話番号は使われていません」というように切り替わらないので、番号は変えていない可能性が高いと思いました。

わたしの番号だから拒否している可能性も高いと考えで、暫く期間を置いて別のスマホや公衆電話からの連絡も試しました。また、毎日違う時間帯に掛けてみたりもしました。

しかし、やっぱり出ない。。。

仕方なく裁判を起こすことを検討して、住所を調べることにしました。

D氏の家には2回くらいお邪魔したことがあるので、市役所に問い合わせをすることにしたんです。

しかし該当の住所には既にD氏はおらず「居所不明」ということで書類が返ってきてしまいました。

裁判は職場や居住地もわからない状態で起こせないんですよね。

また彼が今資産を持っていなかったり、仕事をしていない場合には差し押さえするものがないため、逆に裁判費用でこちら側がマイナスになる可能性が高いとのことで、結局、裁判は断念しました。。。

D氏を発見する。ネットの力凄い・・・

裁判を起こすことは難しいと知り、他に彼と接触する方法がないかを検討しました。

はじめにやったのがSNSの検索です。

Facebookやインスタグラム、Twitterやmixiなど思いつく全てのSNSを片っ端から調べました。

すると、意外とあっさり見つかったんです!

Facebookに、めちゃドアップで自撮り写真を載せてるじゃありませんか・・・!

衝撃・・・こんな簡単に見つかるなんて(汗)

しかも彼の近況も更新情報から知ることができました。

どうやら働いてはいるみたいだったのですが、最新の記事で松葉杖のD氏が写っていたんです。

てか、また怪我したのか・・・

いろいろと対策をとってみたら、返信が来た!!

Facebookだと直接彼にメッセージも送ることもできるのですが、逃げられる可能性が高いと思い辞めておきました。

電話は繋がらないので、SMSのショートメッセージを送ってみることにしたんです。

ただ単純に「お金を返してくれ」という内容では彼に響かないかと思ったので、彼に響く内容にしようと思いました。D氏がわたしに借り入れを懇願したときのように。

彼には1人娘がいて、何度かいっしょに遊んだことがありました。

彼は娘さんのことを大切にしていることは知っていたので、主に以下の内容文面を準備しました。

  • 仲良しだと思っていたのにあなたからの裏切り行為にとても傷付ている。こんな人だなんて思っていなかった。
  • 生活が苦しい状況だとしても、ちゃんと連絡をするのが筋ではないか?
  • こんな風に人を騙す好意をして、娘さんが知ったら悲しむのでは?胸張って誠実な人生を生きていると言えるのか?
  • 迷信かもしれないけれど、人に嫌な思いをさせたら、絶対に自分に返って来るものだと思う。悪いことをしたら娘さんや家族にも不幸が襲いかかってくると思います。それでもいいの?
  • わたしは騙されたと思ってあなたを恨んでいます。だって、信じてお金を貸していたから。でも、ちゃんと今からでも連絡をくれて誠実な対応をしてくれたら許すこともできます。

 

ざっとこんな感じで長文を準備して送りました。

すると・・・

なんと数日後にイカッた彼からSMS経由で返信が!!

びっくり(笑)

返信内容は「お前誰だ?」「家族のことお前に関係ないだろ」など、わたしであることを認識していない様子だったので、事細かに説明をしました。

すると、「もう返済し終わったと思ってたよ・・・ごめん」と。

すっとぼけて、ふざけんなー!!!(怒)(怒)

と、頭の中で完全に火山が爆発していましたが、ここで切れたらやっと連絡がとれたのに全て水の泡になる・・・と、
冷静に経緯を説明し、借用書の写メをみせてD氏を納得させることができたんです。

それから。

月に1万ずつとか決して多くはないけれど、少しずつ返してもらえることになったのです。

まとめ

D氏と連絡が着き、2年弱でついに返済してもらうことができました。

実は借用書に書かれていたのが63万より少ない45万円だったので、結局、全額返済とはならなかったのですか約60パーセントを取り返すことができたんです!

そしてこれは後から知ったことなのですが、わたしだけではなく職場で複数人からお金を借りて自転車操業状態だったとのこと。

ありえない・・・

わたしみたいにお金を貸してしまった人の中には、諦めて結局全く返済がないままで泣き寝入りしてしまった人もいた。。。

なんてやつだ・・・

どこまで彼が本当で嘘を言っているのか、今でもわかりませんが、お金にだらしのないひどい男だということは間違いないでしょう。

はじめわたしに近づいて仲良くしたり、奢ってくれたりしたのも、信用させてお金を貸してもらう為だったのかなぁ・・・悲しいですね。

まだ10代で人を疑うことを知らない、未熟ものだったのでまんまと騙されてしまったんですね・・・(汗)

 

* * *

 

いかがでしたか?

わたしが経験したお金のトラブル、お金を貸して音信不通になった件についてご紹介してみました。

大変な経験ではあったものの、お金について勉強をするきっかけになりましたし、このブログを作るきっかけになったので、まぁよかったかなぁ、と今では思います。

今このページをご覧のあなたは、もしかすると同じ悩みをお持ちでしょうか?

当時のわたしと同じく苦しい状況かもしれませんが、諦めず、頑張ってほしいなと思います!> < 

苦しいですよね、辛いですよね。。。
わかります、ももも経験者ですから。。。(ももも?)

当サイトでは、陰ながらあなたの問題が解決することを応援をしたいと思います!!

そして最後にまとめの一言。

お金を貸すのはダメ。ゼッタイ。

これからの人生の教訓にしていきたいです。

 

終わり